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専門書

迷ったときは基本に戻るを大切に。

基本的に「奇をてらう」ような指導はしないし、させることもありません。
ベンチプレスで毎回同じ位置にバーベルを下ろせるか、バックスクワットで毎回最適な肩の位置でバーベルを支えられているか、デッドリフトで毎回同じポジションでフィニッシュできているか、基本を徹底的に追求するように指導します。
そんな中、特に長期的にトレーニングを積み重ねている選手に多い傾向ですが、右肩上がりの成長していたものが急に伸び悩む、そんね時期が訪れることがあります。ある意味身体がトレーニングに適応してしまったのかもしれません。
そんな時は大胆にメニューをアレンジしますが、それには大きな迷いも生じます。先日のブログではありませんが、同じ事をして違う結果を求めるのは原理原則に反します。だから変えるのですが、それが正しい方向なのか否か、いくら経験を積んでもやっぱり迷いますね。その時にこの専門書をもう一度読み、基本に立ち返ると、不思議と迷いがなくなると同時に新しいアイディアが浮かんできたりします。
戻る場所があると安心しますね。