
フレキシビリティとはいわゆる「柔軟性」です。
筋、軟部組織の許す範囲の伸張能力といったところです。
モビリティとはいわゆる「可動性」です。
関節可動域内で活動的に動ける範囲の能力です。
また余談ですが、可動にはPROM(受動可動域)とAROM(自動可動域)があります。最近ではFROM(機能的活動が効率的に、効果的に、快適に活動できる範囲の可動域)という考え方もあります。
元に戻りますが、柔軟性が高いから怪我をしにくい、競技パフォーマンスが高い、とは必ずしもならないのが現実です。しかしながら、柔軟性は可動における重要な要素であることは間違いありません。だから、たとえ柔軟性とパフォーマンスが直結しなくともしっかり考慮すべきです。
今回はこのへんで。
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