
ウェイトトレーニングは、一般的には筋力の最大値をアップさせる目的(意識)で行います。
一方で、ウェイトトレーニングの本質は、体の外にある力を活かす体使いを覚えるところにあるのではないかと考えています。(個人の見解です)
何キロ挙げられるようになった、と数字のみに囚われている人は、この本質から遠ざかってしまいます。
全力でプレーするの全力とは、体の内にある筋力だけでなく、重力、地面反力、相手の力など体の外にある力をも活かすプレーのことを言うのではと常々考えてます。つまり、全力とは「全力=筋力のマックス」ではありません。
例えば、スクワットなら主動筋の大腿四頭筋や臀筋に意識を置き過ぎずに、地面反力を活かす事にも注力する、ベンチプレスなら、大胸筋の力発揮に意識を集中させるのではなく、例えば天井をぼーっと見ながら(観の目ともいいます)背中や両足から地面反力をもらいながら全身で挙上する。そうすると自分の外にある力を活かせるようになってきます。
ぜひ参考に。
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