1.肉体を与えられる。
好むと好まざるとにかかわらず、この肉体とは、生きている間、ずっとつきあっていかなくてはならない。
2.いろいろな教訓を学ぶ。
人間は「人生」という名の学校に毎日通い、いろいろな教訓を学んでいく。中には、自分とは無関係でばかばかしく思われるものもあれば、なるほどと思えるものもあるだろう。
3.失敗は存在しない。あるのは教訓のみ。
成長とは試行錯誤の繰り返しで、実験によく似ている。たとえうまくいかなても、あきらめずに試みればいつかは成功に結びつく。
4.教訓は修得するまで、何度も繰り返される。
一つの教訓は完全に身につくまで、いろいろな形で提示される。一つを修得して初めて、次の新しい教訓が示される。
5.学習は一生続く。
人生とはすなわち教訓の連続である。生きている限り、教訓を学び続ける。
6.「あっちの水」も「こっちの水」も甘さは同じ。
「あっち」にたどり着くと同時に、「あっち」は「こっち」に変わる。そして、また新しい「あっち」が現われ、「こっち」よりもよく見えてくる。
7.他人は、自分を映す鏡。
他人の好きな部分も嫌いな部分も、すべて自分の内に持っている。他人を見る時、そこには、自分が映し出されてくるのだ。
8.人生は自分自身で切り開くもの。
生きていくのに必要な道具や材料は、生まれた時から全部持っている。どれを選ぶか、どう活用するかは自分次第だ。
9、すべての答えは、自分の内にある。
人生で生じる疑問への答えは、自分の中にある。大切なのは自分を見つめ、内なる声に耳を傾け、それを信じることだ。
10.これらはいずれ忘れるだろう。
11.だが、必要とあらばいつでも思い出される。
ジャック・ロビンソン
世の中は学びだらけだと気づいたら、何からでも学ぶことができると思います。
この肉体で見聞きするものは自分の何かにひっかかるから自分に入ってくるわけです。
スルーできない何かがきっとあります。
それは羨ましいと思うものもあれば、心の底から憎いものもあるでしょう。
しかし、そこには何らかの学びがあります。
その学びを集めたものが教訓となって、自分の判断基準になります。
でも、人間は忘れる生き物ですから、その基準から外れる言動をすることも少なくありません。
そして、いろんな経験の繰り返しから本当に必要な教訓を修得することでしょう。
あなたはどの教訓が一番ひっかかりましたか?
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