
「競技力向上のために筋トレしてます。」
一見正しいように見えますが、本当のところはどうでしょうか。
筋肉をつけると(力が強くなると)競技成績が必ずよくなるとは限りません。当然ですよね。
もし力が強くなることと競技の成績がイコールなら、全てのスポーツでボディビルダーがチャンピオンになっているはずですが、現実は全くそんなことはありません。
ただし筋力が向上することで、競技成績がよくなる可能性は広がります。
やらないよりもやったほうがいいですし、むしろ大いにするべきでしょう。でもそれだけじゃダメですよ、ということです。関節可動域を最大限確保できるよう柔軟性の向上にも努めなければなりませんし、筋力向上に合わせた技術的な調整や改善も必要でしょう。
それらを踏まえた上で、
「これだけ筋トレしれるから来シーズンはバッチリ!」
本当にそうでしょうか?今一度考えてみましょう。
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