
私が指導している方全てにお願いして取り組んでいただいていることがあります。
どんな目的で来られているかに関係なく、全ての方にです。
それは、
「股関節を大きく動かせるようにしましょう」
ということです。
もちろん伝え方や指導方法はその人それぞれですが、基本的な方向性は変わりません。
理由はここでは控えますが、私自身が股関節が自在に動くことを重要視しているからというのが主な理由の一つです。
ただ単に股関節が柔らかいというだけでは不十分で、その上で自分の意志で大きく動かせるか、という事を重要視しています。
可動性と柔軟性は同義ではありません。
簡単にいうと、可動性は自分の意志で動かせる範囲、柔軟性は外からの力で動かせる範囲です。
身体が柔らかいことは大切ですが、自分の意志で動かせるという視点も重要です。
ご自身の身体を一度チェックしてみてはどうでしょうか。
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