
イチロー選手がかつて、
「やって出来なかったことと、やる前から出来ないと思うことは違います」
という趣旨の発言をしていたことを先日指導中に思い出す機会がありました。
ある選手から「(やる前に)重くて挙がりません」と言われました。
挙がらないと思い込んでることに加え、チャレンジすることを避けているその姿勢は本人の成長を阻害すると考え、そのことを本人に伝えました。
競技で自己記録更新を目指すのであれば、トレーニングも同様の姿勢で望まなければなりません。できることをできる範囲でやっていては自分を超えられないのです。
失敗を恐れずチャレンジする、言葉では簡単ですが行動に移すのはもちろん大変です。
簡単ならみんなやってます。
大変だからこそ価値がある、自分はそう思います。
チャレンジしましょう。挑戦者に失うものは何もありません。
ちなみにその選手、チャレンジして見事に挙げました。
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