
勉強やスポーツに限った話ではありませんが、何事もやらされているうちは身につきません。
自分自身、学生時代の勉学や部活動を振り返ってみてそう強く感じますし、皆さんも心当たりはあるのではないでしょうか?
やらされて文字のけいこを100回書きましたが、そこで覚えた漢字はありません。
大学時代は8時間近く練習をしましたが、そこにはやらされている感がありました。
今思えば、もったいない時間を過ごしたなぁと残念な気持ちになります。
今となってはそれではダメだと分かっていても、当時はそんなんこと知る由もありません。まぁ、それを若さと言ってしまえばそれまでですが、、、
そのような経験があるからこそ、「自主的にやることの重要性」をセッションでは積極的に伝えるようにしています。
主体的に行動することで人として、選手として成長する、これは原理原則です。
自主的に養うには、今行っていることを「好きになる」必要があります。
勉強を好きになる。部活でやっているスポーツをとことん好きになる。
学生で言うなら好きでやるゲーム、社会人なら趣味などは、他人から強制されなくても自らがすすんでやるでしょう。漢字や英単語が覚えられなくても、ゲームのキャラクターを何百と覚えたり、勝利するための戦術を創造したりします。時間を忘れて読書に没頭したり、片道3時間かけてラーメンを食べに行ったりもします。
好きになれば努力が努力ではなくなります。
好きになるは最強のマインドセットです。
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